リハーサルスタジオのドラムセットは、スタジオによってメーカーや構成が異なります。「どのスタジオのドラムが自分の音楽に合っているか」を事前に把握しておくと、予約選びがぐっと楽になります。この記事では主要メーカーの特徴、スタジオでよく見るセット構成、シンバルの種類、ペダルの調整方法まで詳しく解説します。
nnnn主要ドラムメーカーの特徴:Pearl・TAMA・Ludwig・DW
nnnn国内のリハーサルスタジオで最も多く見かけるのが「Pearl(パール)」です。日本のメーカーで、コストパフォーマンスが高く耐久性に優れているため、スタジオ用機材として全国に普及しています。Exportシリーズがスタジオの定番機種で、ポップス・ロック・ジャズと幅広いジャンルに対応できる癖のないサウンドが特徴です。チューニングの安定性も高く、初心者でも扱いやすいのが利点です。
nnnn「TAMA(タマ)」も星野楽器が手掛ける日本ブランドです。ロック・メタル向けのパワフルなサウンドキャラクターで、特にバスドラムのアタック感の強さが特徴です。ImperialstarやStagestarシリーズがスタジオでよく見られます。ハードロックやヘヴィメタルを演奏するドラマーに好まれる傾向があります。
nnnn「Ludwig(ラドウィック)」はアメリカの老舗ブランドで、ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン)やリンゴ・スター(ビートルズ)が使用したことで知られます。バーチ材やメープル材を使ったウォームで太いサウンドが特徴で、ロック・ジャズ問わず定評があります。スタジオへの導入台数はPearlやTAMAより少ないですが、置いてあれば”当たり”と思っていいスタジオです。
nnnn「DW(ドラムワークショップ)」はアメリカのハイエンドブランドです。チャーリー・ワッツ(ローリング・ストーンズ)やデイブ・グロール(フー・ファイターズ)が愛用し、プロスタジオや高級スタジオを中心に導入されています。全体的に音の分離感が良く、スネアのピッチとキックのアタック感のバランスが絶妙です。料金が高めのスタジオに入っている場合が多いです。
nnnnスタジオでよくあるセット構成
nnnnスタジオドラムの基本構成は「5点セット」が一般的です。バスドラム(22インチ)、スネアドラム(14インチ)、ハイタム(10インチ)、ロータム(12インチ)、フロアタム(16インチ)の5点にシンバル3〜4枚が加わります。
nnnn上位グレードのスタジオでは「6点セット」として中タム(13インチ)が追加されることもあります。また、スネアドラムはスタジオによって複数本の選択肢が用意されていることがあり、スチールスネアとウッドスネアで音色が大きく異なります。スチールは明るくシャープなサウンド、ウッドはウォームで太いサウンドです。
nnnnスタジオのドラムセットのコンディションを確認するポイントは「ヘッド(皮)の状態」です。ヘッドが古くなると音程が安定せず、叩くたびに音がぶれます。表面にシワがある、打面が白く濁っているものは交換が必要なサインです。スタジオスタッフに申し出ることでヘッド交換や調整に対応してもらえる場合があります。
nnnnシンバルの種類と選び方
nnnnドラムセットには必ず3種類のシンバルが付いています。まず「ハイハット」は2枚のシンバルが重なった構造で、フットペダルで開閉します。8分音符・16分音符のリズムキープに使う最重要シンバルです。クローズ(閉じた状態)ではカシャカシャした短い音、オープンではシャーンとした長い音が出ます。スタジオでは13〜14インチのハイハットが一般的です。
nnnn「ライドシンバル」は20〜22インチの大型シンバルで、主にジャズやファンクでのリズムキープに使います。カップ(中心の盛り上がった部分)を叩くとカーンという明確な音が出るため、アクセントにも使われます。ライドのエッジを叩くとクラッシュに近い音が出るため、ロックのリズムパターンにも対応できます。
nnnn「クラッシュシンバル」は16〜18インチで、フレーズの終わりや強拍にアクセントを付けるために使います。スタジオには基本1〜2枚のクラッシュが付いており、左右のラックに配置されています。薄いシンバルほど素早く反応してサスティーン(余韻)が長くなり、厚いシンバルほど音量が大きくアタック感が強い傾向があります。
nnnnシンバルメーカーはジルジャン(Zildjian)、セイビアン(Sabian)、パイステ(Paiste)、メイネル(Meinl)が4大ブランドです。ジルジャンはスタジオ定番でウォームかつ明るいサウンド、パイステはクリアでドライなサウンドが特徴です。シンバルのブランドをスタジオ予約ページで確認するのも選び方のポイントになります。
nnnnペダルの調整:自分のプレイスタイルに合わせる方法
nnnnバスドラムペダルはスタジオによってDWやPearlなどのシングルペダルが付いています。ペダルには「スプリングテンション」「ビーターの角度」「ストローク長」という3つの調整ポイントがあります。
nnnnスプリングテンションはペダルの戻りの速さを決めます。テンションが高い(硬い)とペダルが素早く戻るためスピードプレイに向きますが、踏み込みに力が必要です。テンションが低い(柔らかい)と軽く踏めますが戻りが遅く、速いフレーズでもたつきやすくなります。初心者はやや低めから始めて徐々に上げていくのがおすすめです。
nnnnビーターはバスドラムのヘッドを叩く部品です。角度を前傾きにするとヘッドとの距離が縮まり、打感が強くアタックが出やすくなります。後傾きにするとビーターがより遠くから振り下ろされるため、音量が大きくなりますが踏み込みのストロークが長くなります。スタジオに到着したら自分の普段の設定と大きく違う場合は軽く確認して調整しましょう。
nnnnハイハットスタンドはハイハットの高さと開き具合を調整できます。ハイハットの高さはスネアとの兼ね合いで決め、ハイハットのクラッチ部分でシンバル同士の隙間を調整します。隙間が広いとセミオープンの音が出やすく、狭いとクローズが安定します。
nnnnまとめ
nnnnスタジオのドラムセットはメーカーによってサウンドキャラクターが異なります。Pearlは万能型、TAMAはパワー重視、Ludwigはヴィンテージ感、DWはプロ仕様という大まかな特徴を覚えておくだけで予約選びが変わります。シンバルの種類とペダルの基本調整を理解すれば、スタジオ入室直後から最高のコンディションで練習をスタートできます。
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